[単体考察]バトルオブシンオウのドラピオン

バトルオブシンオウにおけるドラピオンの考察。

 

afouさんの開いた擬似的なバトルオブシンオウでの25位にいたドラピオンの立ち位置について、(オフに出始める3年前まで)ドラピオンを使い続けてた僕の浅く真面目な考察記事。

 

◇スペック

タイプ:どく あく

種族値:70-90-110-60-75-95

特性:カブトアーマー、スナイパー、するどいめ(夢特性

パッと見て目を引くのはBの種族値。しかし物理の方面の耐性は優秀とは言い難いため「等倍なら余裕で一発耐えるぜ」くらい。

続いてH、振り切って177というまぁ微妙なライン。一応HPに振り切れば182じしんは低乱数。

D、低くはないがご存知の通りアローラベトベトンと同じタイプ耐性の為数値以上の働きはしてくれる。

S、95。後で参考までにSの関係表を貼るが中々に優秀。

 

タイプに関しては先述の通りアローラベトベトンと同じ。

弱点は地面、草毒悪ゴースト半減、エスパー無効。特殊受けに向いた耐性持ち。

 

特性は夢特性を含めて3種類。

スナイパー、カブトアーマー、するどいめ。後述。

 

◇afouさんの大会でのデータを見て

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・はたきおとす…メインウェポン。メガストーンやZクリスタルが無い、フェアリータイプが少ない為一貫性も高いからほぼほぼ採用しない理由がない。

・どくびし…ムラっけ戦法への対策。他にもどくびしを使用できるポケモンはいるがこのポケモンでやる主な理由はどくびしに強いエーフィやゲンガーに対してタイプとおいうちで強く出ることができる為であると考えられる。

・ふきとばし…火力がない為起点になりがち。ムラっけも確実にどくびしで仕留められるわけではないのでそう言った意味での起点回避技。いるかどうかは別としてぼうおんを意識してふきとばしを覚えるのは偉い。

・どくどく…対面からはたきおとすと合わせて高耐久を崩す技、回避率の上がった相手に対しても確実に当てることができる為採用理由は充分にある。浮いてる相手にも入るしね。

・まとわりつく…これまたハメ○し。どくどくを切ってこちらを採用するのも1つの選択肢ではある。ターン数が長くなることのみ欠点である。

・バークアウト…みがわりを貫通するCダウン技。威力が目当てではなく追加効果ないし性能重視で入れられたと思われる。しかし、どくびしかふきとばしがあればみがわりにはかなり強い為採用理由はかなり薄いと思う。僕はこの技を搭載したドラピオンを育てたことがない為よく分からない。

・じならし…命中安定のS降下技。毒に強い鋼に対しての一応の打点になりうる。ルカリオへの確定数はじしんと変わらない。

・ベノムショック…毒と合わせた攻撃技。運用が難しそう。

・どくづき…第2のメインウェポン。道具を叩いた後に最高打点になりやすい。追加効果も美味しいのでその辺の期待値も高い。

・がんせきふうじ…浮いてるポケモンに対してのS降下技。浮いてて挑発してきて厳しいやつとなるとギャラドス辺りがこの技の一番の仮想敵。だと思う。

 

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するどいめ…今回のルールではムラっけを持つポケモンに対しメガゲンガーの滅び等の手段がないのでここで対策を講じておくのも悪くはない。

カブトアーマー…事故を潰す為といえば地味だがどくびし等を使う起点作りとしてなら非常に安定感もある。

スナイパー(オマケ)…攻撃向けでいかく等の妨害にも屈しないスタイル。今は倍率が2.25倍と正直アレなのできあいだめバトン等をするならこれを使いたい。

 

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・しんちょう…タイプを最大限に活かした性格。一発耐える範囲を広めてあるのが多いと思う。

・ようき…恐らくマンムーを意識してSに割いた奴。後述のシュカのみはここが一番割合として多いと思われる。

・おだやか…正直謎。多分この大会で使われたドラピが6体なのでその内の一体。恐らくバークアウトまとわりつくどくどく@1の構成で使われたのだろう。恐らく

・いじっぱり…崩しを意識するならこの性格。と言ってもさして変わらない気がする。マリルリですらどくづきで確定2発なのでうーむ。

 

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・シュカのみ…ガブリアスマンムーに圧倒的不利な中どくびしを撒く為、行動保証。

とつげきチョッキ…アローラベトベドンと似たようなことをしたいならこれ。そこまで数値は高くないから雑に使える。

・レッドカード…起点回避やろなぁって感じ。どくびしとの相性もうまく使えるならGood。

・くろいヘドロ…ハ○殺し型。まとわりつくとか搭載してるならこれ。毒タイプのこういう型ならこっちのが優先。

きあいのタスキ…行動保証。と言ってもそこそこ耐える耐久はあることと、耐えたい技を持つガブリアスマンムー相手には襷で耐えても二度目の行動には移れないので、そこは注意。

 

※倒された技やポケモンについてはデータが結構散らばっておりまとめにくかったので割愛。

雑にまとめると「等倍で押していこう」という考えの元殴られたのだろうと思われる。

 

◇個人的な考え、まとめ。

数字にも現れているが今回のルールにおけるドラピオンは起点作り、展開阻害が向いていると思われる。トップメタになりそうなマニューラハッサムガブリアスゴウカザル等には大した打点を持てない為、予め役割を絞って動かしていきたい。

勿論、僕も自慢のドラピオンを考えている為その辺は伏せておく。

 

◇リンク

afouさんの仲間大会データ

Pokémon Global Link

素早さ種族値一覧

チームイーブイズ | バトルオブシンオウ【素早さ種族値】

※リンク無断なので問題があれば削除します。

 

 

構築記事よりも長くはなってしまったが、割と短くまとめることができたと思う。

ここまで読んでくださった方々、ありがとうございます。

バトルオブシンオウ頑張りましょう。

何か質問や改善等あればTwitter@NogamiTonaliまでどうぞ。

 

 

ついでに告知。

3/3に古石場文化センターにてSuper Moro Cupというシングル63の対戦オフにスタッフとして参加することになっています。

予定の空いてる方は是非是非参加してください!

SMC 告知 - モロのモロモロ