ラスチャレで使用した構築。
◇結果
真皇杯ラストチャレンジ4-3 3位予選落ち
◇構築経緯
常にチャンスを残す事のできる催眠ゲンガーを使いたいと考えた所からスタート。
しかし常に60%に賭けるのは弱いと考えた為、それを補佐できる重力持ちをパーティ内に仕込む事にした。その枠を腕白HB木の実ランドロスにした為、サイクルの中で重力を展開できるようになった。
3枠目にゲンガーorランドロスと相性が良く、面倒な奴を無理やり持っていった時に一貫性の取りやすいスカーフテテフを採用し、この3体を軸に。
◇個体解説
ゲンガー@メガストーン
たたりめ / ヘドロウェーブ / きあいだま / さいみんじゅつ
135-*-81(4)-182(252)-95-178(252) おくびょう
135-*-101(4)-222(252)-110-200(252)
CSゲンガー、常にワンチャンを持ちランドロスと合わせる事で強引な勝ち筋を作る事のできる軸。
ヘドロ爆弾でなく、ヘドロウェーブをわざわざ選択した理由は基本の軸でゲッコウガが重かった為ステロと絡めて上から落としにいける点を評価してこちらを。
気合玉は重力下で無理矢理カプ・テテフの苦手な鋼タイプを持っていこうと思い採用。
祟り目、催眠術に関しては軸としての採用なので理由は無し。
霊獣ランドロス@イアのみ
じしん / とんぼがえり / がんせきふうじ / じゅうりょく
196(252)-165-156(252)-*-101(4)-111 わんぱく
クッション兼重力始動要員。重力をサイクルの中で使用する事で受けに来るテッカグヤをそのまま持っていったりできた。
技構成に関しては軸の重力と、クッションランドロスが自身の性能を損なわずに行動できる基本的な三つを採用した。
サイコキネシス / ムーンフォース / シャドーボール / ねごと
151(44)-*-96(4)-182(252)-136(4)-155(204) おくびょう
こちらの記事を参考。(リンク無断の為、問題があれば削除します。)
スイーパー採用。それでなくてもPFを展開できればゲンガーが動きやすくなる点、ゲンガーを出せなくても重力地震で受けに来るテッカグヤを飛ばせるランドロスとの相性が良かった。
技構成は一致技の2つ、受けだしされやすいメタグロスへの打点としてシャドーボール。
キノガッサやビビヨン入りの構築への動きを窮屈にしたくなかった為寝言を最後の1枠に採用した。
ギャラドス@ヒコウZ<いかく>
たきのぼり / とびはねる / りゅうのまい / ちょうはつ
187(132)-160(116)-100(4)-72-121(4)-146(252) ようき
こちらの記事を参考にした。
水(激流ゲッコウガや雨パ)の一貫を切りたかった事、カバルドン絡みに強くしたかった事、それでいて水ミラーでも有利に動ける点を評価してヒコウZ挑発ギャラを採用。
グライオン入り等にも投げていける、というかグライ入りには初手に投げて挑発で切り崩していった。
ヒードラン@たべのこし
ふんえん / どくどく / みがわり / ステルスロック
193(204)-*-126-150-167(204)-109(92) おだやか
H…身代わり意識の16n+1
D…余り
S…身代わりを搭載したポリゴン2が多いと感じた為、殆どの身代わりポリ2を抜けるライン
リザードンが重かったり、ポリゴン2が重かったりで採用。少し欲張りな技構成になっている。
噴煙はメインウェポン兼ゲンガーの祟り目補佐。
毒毒は役割対象であるポリ2等への崩し、ゲンガーの祟り目補佐。
ステルスロックはゲンガー、テテフの火力補強とサイクルで優位に立つ為。
身代わりは余ったからとりあえず入れてみた。
185-182(252)-100-*-81(4)-145(252) ようき
最後の枠はほぼほぼ補完。コケコ受けがランドロスのみだとめざ氷持ちですぐに崩れてしまう為、見せ合いから電気の一貫を抑えたかった。それだけでなく、重めのキノガッサやボーマンダへの切り返しが効く点。がむ礫の動きで起点にならずに済むのが大きかった。
◇重いポケモン
・カプ・テテフよりも速いスカーフ持ち
カミツルギ、ゲッコウガ辺りがスカーフを持っていたらマンムーでの切り返しに依存する事になる為、マンムーの襷を温存するシビアな立ち回りが必要。
ドランを出したい。地震持ちはみてないからセーフ。
◇感想
軸とかはすごく自分の中でしっくりきてはいたけど煮詰めが甘かった。現に落とした試合2/3が重いポケモンにリストアップした枠だった所が物語ってる。勝ちたかったってのは本当だけど、甘えやな〜ってなっちゃう。本戦の試合見た後だと尚更。辛い。
◇Special THANXX
話して頂いた皆様
対戦して頂いた皆様
真皇杯スタッフの方々
何かあればTwitter@NogamiTonaliまで。