シーズン11で使用した構築
◇構築経緯
電磁波ハバタクカミの相手にした時の厄介さに着目。ブーストエナジーではなく、見えない持ち物として襷や頑丈、マルチスケイルをナチュラルに剥がしてくれるジャポのみが強かったため、そこから構築を組み始めた。
◇単体解説
ハバタクカミ@ジャポのみ テラスタイプ:ゴースト
ムーンフォース / 祟り目 / マジカルフレイム / 電磁波
133-*-105-155-155-205
172パオジアンの氷柱落としを確定耐え
189パオジアンの氷柱落としを13/16耐え
187ハバタクカミのシャドーボール確定耐え
9割くらいはこいつが初手。ムンフォ祟り目はこの子がハバタクカミとして立ち回れるように採用。マジカルフレイムは今期多かったクワガノンやAキュウコン、ガチグマに連打するのに非常に便利だった。
思考停止電磁波をするわけじゃなく、ハバタクカミで数的有利をとれる見込みがある場合は攻めの姿勢をとって後続に電磁波を入れていく立ち回りが重要。
自身の後続のために電磁波を入れる動き、目の前の敵を突破する為の動き。そのどちらとも相性の良いジャポのみは本当に強い持ち物だった。
カイリュー@イカサマダイス <マルチスケイル> テラスタイプ:鋼
167-186-115-*-120-145
AS振り切り
麻痺したポケモンの前で舞った際にリターンが大きいポケモン。途中までは飛行テラスで使用していたが急増したスケイルショット持ちのカイリューに撃ち負けやすい事と、ハバタクカミが数的不利を取った際にタイプが180°変われば1ターンの猶予がもらえ、不利を覆しやすい事に魅力を感じた。
なのでエナジー持ちのハバタクカミの上をとれる立ち回りが持てるこの型で採用。
そもそもスケイルショットという技がイカサマダイスのおかげで威力100が保証されて馬鹿強かった。
サーフゴー@拘りメガネ テラスタイプ:ゴースト
ゴールドラッシュ / シャドーボール / 10万ボルト / トリック
189-*-144-176-112-106
ステルスロック+186カイリューの1↑地震確定耐え
その他なんかもろもろ...
カイリューサフゴの並びは最強。
よくいるHBメガネの耐久ラインを陽気カイリュー想定まで下げたもの...のはず。
アーマーガアやママンボウ入り、催眠耐性を担ってもらっているのでその辺に投げた。
他にもハバタクカミのマジカルフレイムと合わせて強引に赫月ガチグマに後出しして眼鏡ゴールドラッシュで負荷をかけたりもした。途中から瞑想持ちが増えた気がして少し厳しかったな〜。リーチを伸ばすために一致テラスとしてゴーストを選択。
連撃ウーラオス@パンチグローブ テラスタイプ:毒
水流連打 / ドレインパンチ / 冷凍パンチ / ビルドアップ
175-200-121-*-80-149
AS振り切り
・カイリューとの攻撃範囲の良さ
・ハバタクカミを初手出ししにくいカバルドンやディンルー、霊獣ランドロス入りに初手から投げやすい
・ハバタクカミの電磁波展開からめちゃくちゃ強い
・セグレイブがゲロ重い
この辺りの理由で採用。カイリューでも少し怪しめのハバタクカミやミラーを意識して毒テラス。
赫月ガチグマ@オボン テラスタイプ:フェアリー
ブラッドムーン / 大地の力 / 真空波 / 瞑想
216-×-141-188-90-88
特化ハバタクカミの眼鏡ムンフォ 最高乱数以外耐え
特化炎オーガポンの面影宿し蔦棍棒 確定耐え
無振りアーマーガア抜き
アシパオフで拝見したこちらのガチグマを採用。
ここまででわかると思うがハバタクカミの電磁波とカイリューとの相性がこのパーティの入社条件となっている。
この子とアシパオフでお会いできたのが幸運です。テラスタル前後で草が一貫するのが好みでなかったのでフェアリーにしている。
対面選出だけでなく、相手のトリル展開が見受けられた時に瞑想を連打して相手の赫月ガチグマを切り替えしていた。
参考記事→嘴カイリュー軸対面構築(第2回アシストパワーオフ 優勝) - らいずのらいずあっぷ
竈門オーガポン@竈門の面 テラスタイプ:炎
ツタこんぼう / ウッドホーン / 岩石封じ / 剣の舞
175-171-113-*-117-150
186カイリューの1↑スケイルショットを4発まで耐え
準速ウーラオス抜き
カイリューを飛行テラスで採用していたタイミングで相手のゴリランダーが重すぎた為に採用。ゴリラ入りサイクルを数値で破壊出来るように剣の舞持ち。
最終的にはこの子を入れる絶対的な理由は無かったかもしれないが、普通に強くて強かったので続投させた。