第6回ちょくおふにて使用した構築。
◇結果
予選5-1 1位抜け
準決勝・3位決定戦負けのベスト4
◇構築経緯
GWのHaze辺りからまた触るようになっていたポケモン。サイクル回したりというのがめちゃくちゃ苦手になっていたり、ダイマックスが分からなすぎたので基本的に目の前のポケモンを突破していく事を考えた対面構築に決定。
この時点でサンダーザシアンミミッキュまでは強いので確定。
ザシアンがメタモンにパクられた時にも対応できる禁伝枠に拘りスカーフ黒バドレックス。
サンダーのミラーが怠い、黒バド以外のメタモンストッパーとして気合いの襷を持ったガブリアス。
最後に諸々怠いのを対処or誤魔化せそうなガマゲロゲを入れて完成。
◇個体解説
ザシアン@朽ちた剣<ふとうのけん>
177-244(252)-135-*-136(4)-200(252)
AS…振り切り
構築のエース。いつ出してもつえーやつ。雑に使っても最低限の仕事はしてくれる。
技構成はホウオウが体感増えてきたこの環境で打点を持てないのは弱いと思ってるので、ワイボ絡みの構成にした。
配分意図は大したことはなく多くのポケモンを少しでも高い火力で殴ってほしいだけ。
準決勝はこの子の麻痺で負けたみたいなところがあるけど、その前に2〜3ターンしっかり動いてくれてるし僕の技選択のミスがあるので、しっかりとした負けだと思う。
サンダー@命の珠<静電気>
ライジングボルト / 暴風 / 破壊光線 / 電磁波
187(172)-*-105-176(116)-110-148(220)
つえーやつ。技構成も一致二つと高火力ダイアタックとダイウォールがあるので強い。
後述の黒バドと合わせてバンギラス、ハピナス辺りの選出を強要するので、選出画面で一番仕事してくれた気がする。
ミミッキュ@光の粉<化けの皮>
電磁波 / 身代わり / 呪い / 痛み分け
131(4)-85-128(220)-*-129(28)-162(252) ※Aの個体値は0
H…身代わりを置く回数を増やしたい為、実用性のある中である程度低くしたく4振り
B…不一致イカサマが24〜29
D…B<DのDL調整
S…最速
電磁波撒いて身代わり置いて呪いと痛み分けで削って、相手が痺れるか外せばラッキーな枠。オフ当日は一回しか出さなかったけど上振れてくれた。
ガブリアス@気合いの襷<鮫肌>
地震 / スケイルショット / 岩石封じ / 剣の舞
183-182(252)-115-*-106(4)-169(252)
AS…振り切り
マジで偉かった。
メタモン・ザシアンのストッパーとか。岩封でサンダーをいなしたりとか。剣舞スケショで抜いてったりとか崩したりとか。なんかもうめちゃくちゃ色々こなしてくれた。
ザシアンがじゃれを切っている為、軸の三体ではゼクロムの一貫が凄まく、その意味でも採用している。
現状持ち物がほぼほぼ襷一択で匿名性が低いのが厳しいところ。
黒バドレックス@こだわりスカーフ<黒の嘶き><緊張感>
アストラルビット / サイコショック / ドレインキッス / トリック
175-*-101(4)-238(252)-120-202(252)
CS…振り切り
ザシアンとの範囲補完が優れていて、強いポケモン。メタモンにも勝てるしめちゃくちゃ強かった。
ダイフェアリーでサンダー対面安全に動いてからダイサイコ撃って相手のザシアンの石火を潰したり、
トリックでルギアを拘らせて機能停止させたり、その後ポリ2から輝石を奪ったりで結構活躍した。気がする。
ガマゲロゲ@突撃チョッキ<すいすい>
180-161(252)-95-*-96(4)-126(252) ※理想値
AS…振り切り
D…B<DのDL調整
ラキヌオーやハピヌオーと言ったヌオー絡みのサイクルに強めだったり、相手のオーガへの圧。
初手に出てきがちな起点作りの霊獣ランドロスや、カバルドン、ヌオー。
そしてPT単位でオーロンゲ始点の構築が非常に重かった為瓦割りを持たせての採用。
他にも重めなゼクロム入りに対して選出の幅を広げる事ができて、調整の余地はまだまだあるが最高の採用ができたと思っている。
惜しむらくは僕が生まれて初めてガマゲロゲを採用した為、この子に関する経験値が浅すぎた事…。
◇感想
殴るポケモンしか出来なくなったなって思いました。併せて時間にシビアな世代なので、選出画面を想定してルートを組めたこの構築は結構気に入ってます。
8世代も残り僅かですが、オフや大会メインでもう少し取り組みたいなと思います。
☆SPECIAL THANXX
対戦して頂いた皆様
ちょくおふスタッフの皆様